HSP(敏感体質)ってなに?エンパスとの違いとチェックリストをご紹介

『怒鳴り声が極端に苦手』な人はHSPかも

怒鳴る男性

「掃除機や電話の音はどうしても苦手です。ほかにも救急車のサイレン音や騒がしいレストランも苦手だし、なにより『怒鳴り声』はホントに苦手です。たとえ他人が怒られていたとしても、自分が怒られているような衝撃を受けてしまうというか、すごく動揺してしまうんです」

そう語ってくれたのはAさん(32歳・女性)。小さいころから「神経質すぎる」「気にしすぎだ」と言われ自分でも自分を責めてきました。しかし、どうしても大きな音や怒鳴り声などには耐え切れず、高校1年生のときに不登校になり、学校を中退しました。現在は結婚してパートで働いてもいますが、大きな音が苦手なのはいまも変わっていません。そんなAさんが昨年、ネットで「HSP(Highly Sensitive Person)」の記事を発見し、「自分はまさにこれだ!」と思ったそうです。

引用:「怒鳴り声が苦手」で不登校に 32歳女性が今も抱える“5人に1人が苦しむ癖”

この記事のタイトルに目が止まり、『そういえば私も子どもの頃から大人の(特に男性の)怒鳴り声を聞くと憂鬱になったり、怖くて気分が悪くなることがあったなぁ』と。

今でも夜中に酔っ払いがケンカしてる声とか、遠くからでも聞こえてくるとドキドキします^^;

これって特別なことじゃなくて、誰でも同じじゃないのかな?と気になったので記事を読み進めていったら、チェックリストがあったので掲載させてもらいます。

■HSPセルフチェック(自己診断)リスト
1.自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2.他人の気分に左右される
3.痛みにとても敏感である
4.忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
5.カフェインに敏感に反応する
6.明るい光や強いにおい、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
7.豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
8.騒音に悩まされやすい
9.美術や音楽に深く心動かされる
10.とても良心的である
11.すぐにびっくりする(仰天する)
12.短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう
13.人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になれるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
14.一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
15.ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
16.暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
17.あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
18.空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応がおこる
19.生活に変化があると混乱する
20.デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
21.動揺するような状況を避けることを、ふだんの生活で最優先している
22.仕事をする時、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
23.子どものころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

引用:「怒鳴り声が苦手」で不登校に 32歳女性が今も抱える“5人に1人が苦しむ癖”

この中で12個以上または当てはまる数が少なくても項目の度合いが極端に強い場合はHSPの可能性があるそうです。

ちなみに、私は19個当てはまりましたw

HSPとは

疑問

そもそもHSPは、ハイリー・センシティブ・パーソンHighly sensitive person)の略で、おおまかな特徴を挙げると

  • 大きな音や強い日差し・蛍光灯などの眩しい光、強い匂いといった刺激に対して敏感
  • ちょっとしたことでもおおげさに驚く
  • 急なスケジュール変更や一気に予定が入ると混乱してしまう

といった性質を持ちます。

うつ病や統合失調症などと違い病気・症状ではなく、5人に1人くらいの割合で存在する「超敏感な人」のことだそうです。

HSPの対処法

対処法

1点目は『HSPについてくわしく知ってもらいたい』ということです。

これまで人とちがうことで『神経質すぎる』『臆病だ』と言われてきたかもしれません。また、つい動揺してしまったり、いっぱいいっぱいになることで『ワガママなのでは』と自分を責めたことがあるかもしれません。でも、けっしてそうではないんです。HSPは生まれ持っての特性です。人種や男女差もありません。研究結果によれば5人に1人がHSPです。これまでは自分のことをネガティブに捉えていたかもしれませんが、あなたの敏感さは長所でもあるのです。HSPのなかには、人の気持ちにすぐ気がついたり、するどかったり、創造力が豊かだったり、すばらしい人がたくさんいます。またすべての人間が非HSP(敏感でない人)であれば、すぐに人類は滅んでしまったでしょう。おそらく一定数の『敏感な人』が、人類の存続に大切な役割を果たしてきたのだと思います。

2点目はバウンダリー(心の境界線)を引いていいということです。他人はよかれと思ってあなたへアドバイスをすることがあります。なかには『強くならないと生きていけない』と言う人もいるでしょう。でも結局、他人は他人。自分のことをすべて分かっているわけではありません。その人がよかれと思ったアドバイスが不適切な場合もあります。なのでそういう人とは一定の距離をとっていいのです。

直接のアドバイスは受けていないけれど、他人の期待を裏切りたくないと自分自身で背伸びをしてきたことがあるかもしれません。でも自分に合わない生き方を、無理にする必要はないのです。『西の魔女が死んだ』(梨木香歩/著)のなかでは、不登校の女の子はおばあちゃんからこんなアドバイスをされています」

<自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか>(『西の魔女が死んだ』より)

「HSPの人にとって学校は苦痛が多い場だったと思います。先生の怒鳴り声や教室内の騒音は、すごくつらかったでしょう。でもこれからは、自分が生きやすい場を選んでいいんです。HSPは病気ではないし、治すべきものでもありません。であれば、自分にとって生きやすい生き方を選んでいいということなんです。

最後の3点目はダウンタイム(休憩)をとることです。HSPは気持ちが高ぶってしまうと、たとえそれが楽しいことでも夜、眠れないことがあります。なので興奮状態に任せず、休憩をとって自分を調節してあげてほしいと思っています。

引用:「怒鳴り声が苦手」で不登校に 32歳女性が今も抱える“5人に1人が苦しむ癖”

この記事を読むまでは自律神経失調症の症状かな?と思ったり、ぶっちゃけ『自分はちょっとおかしいのかも…』なんて思うこともありましたが、そんなに思い悩むことじゃなかったのか!と目からウロコな感覚でした。

HSP(敏感体質)とエンパス(共感体質)の違い

他人に共感する・敏感な人

HSPよりも先に『エンパス』という言葉を知っていたので、自分はもしかしたらエンパスかな?と思うこともありました。

エンパスは『他人に共感する体質(気質)』があり、他人のネガティブな感情に影響されやすいことから人付き合いが苦手だったり、騒がしい場所が苦手という特徴があります。

たとえば、目の前の人が腹痛で苦しんでいた場合、エンパスは同じ場所が痛くなりますが、HSPは腹痛を治す(和らげる)ために手を尽くす、という違いがあります。

極端な例ですが、これで考えると私はエンパスではなくHSPに近いのかな?と。

どちらにしても生きにくい

マイペースが一番

敏感すぎるのも共感しすぎるのも、面倒だったり辛かったり…どうしてもあると思います。だからと言って引きこもっているわけにもいかないですよね😖

HSPは生まれ持っての性格らしいので、薬や治療でどうにかなるものでもないみたいです。

私も今後は上記の対処法を参考にして、生きにくいながらも自分らしくマイペースに人生を楽しめたらいいな~と思ってます^^

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