もしかしたら統合失調症かも?症状と克服法をチェックしよう!

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統合失調症予備軍だった中学生時代

ちゃんと病院で診断されたわけではないですが、大人になってから調べてみたら、自分は統合失調症になりかけていたみたいです。

統合失調症とは?

●統合失調症は脳をはじめとした神経系に生じる慢性の病気である

統合失調症は、さまざまな刺激を伝えあう脳をはじめとした神経系が障害される慢性の疾患です。詳細は不明な部分もあるものの、ドーパミン系やセロトニン系といった、緊張‐リラックスを司る神経系や、意欲やその持続に関連する系列、情報処理・認知に関する何らかの系列にトラブルが起きているといわれています。

●特殊な病気ではなく、100人にひとりくらいの割合でかかっている人がいる

世界各国で行われたさまざまな調査により、統合失調症の出現頻度は地域や文化による差があまりなく、およそ100人にひとりは、かかった体験をもっていることがわかりました。これは、統合失調症が奇病の類ではなく、誰しもが体験しうるような病気のひとつであるということです。

引用:家庭の医学

ちょっと難しくて何言ってるかワカラナイデス?

統合失調症には前兆期~回復期まで4段階あるようで、そのなかの「前兆期」の症状が中学時代の私には見られました。

<前兆期>発症の前触れのサインが現れる

発症の前触れのような変化がみられることがあります。眠れなくなったり、物音や光に敏感になったり、あせりの気持ちが強くなったりします。これらは誰もがよく経験することです。その為、本人も周りの人も気づかないケースが多くあります。

<急性期>幻覚や妄想などの陽性症状が目立つ

前兆期に続いて現れるのが急性期です。不安や緊張感、敏感さが極度に強まり、幻覚、妄想、興奮といった統合失調症特有の陽性症状が目立ちます。幻覚や妄想に襲われて頭の中が混乱し、周囲とのコミュニケーションがうまくとれなくなります。

引用:統合失調症ナビ

統合失調症チェックリスト

☑自分を責めたり命令してくる、正体不明の声が聞こえる
極度の不安や緊張を感じるようになった
☑自分は誰かに操られていると感じる
みんなが自分の悪口を言ったり、嫌がらせをすると感じる
☑「楽しい」「嬉しい」「心地よい」などと感じなくなった
☑頭の中が騒がしくて眠れない、または眠りすぎるほど眠るようになった
☑人と話すのが苦痛になり、誰とも話さなくなった
独り笑い、独り言を言うようになった
☑直前のことを思い出せなくなったり頭が混乱して考えがまとまらなくなった
☑部屋に引きこもり、1日中ぼんやり過ごすようになった
自分の考えていることが周りにもれていると感じる
☑ささいなことに過敏になり、注意をそがれたり、興奮するようになった
誰かから監視されたり、盗聴されたり、ねらわれていると感じる
☑1つのことに集中したり、とっさの判断ができなくなった
☑何をするのも億劫で、意欲や気力がなくなった

引用:統合失調症ナビ

太字の部分が当時当てはまったところで、このほかにも

家族とは血のつながりがないと思い込む
自分は高貴な血筋の人間だと思い込む
夜中に足が痛くて目が覚める
人の声や耳鳴りがうるさく感じる
壁や天井が迫ってくる感覚

といった症状がありました。

キッカケは親の転勤による引っ越し

小学生の頃に親の転勤で都会から田舎へ引っ越しまして、よく言えば元気・悪く言えば粗暴な同級生たちと全く合わなくて、いじめ・からかいの対象になったのが一番最初のキッカケだと思います。

親に相談しても、当時はいじめに対してそこまで重要視されてなかったというか、「子どもってそういうもんでしょ」くらいにしか思われなかったから

「我慢しなさい」

「あんたにも非があるんじゃないの?」

と言われて終わりでした。

嫌々ながらも学校に通っていましたが、中学生になってストーカー被害に遭い、上記のような症状が目立ち始めた気がします。(ストーキングの詳細は個人が特定できるかもしれないので伏せますね)

その時も、ストーカーという言葉もあったのかなかったのか分からない時代だったことと、今と違って中学生なんてまだまだ子どもだと思われていたこともあって、警察沙汰にならなかったどころか、大人は誰も私を心配してくれませんでしたね。

むしろ先生たちはストーカーのほうを私や同級生の追求から守るために動いてて、謝罪もなく

「もう終わったから忘れろ」

で終了。今だったら考えられませんよねw

まあ、忘れられないからいまだにトラウマになってるんですけど(-_-)

もちろん親もいじめの時同様、

「あんたにも非がある」

というだけで、心配するわけでもなく、私のために動いてくれることもありませんでした。

今は両親とも大好きですが、当時は憎くて憎くて仕方がありませんでした

ギリギリの状態だった中学時代

統合失調症になりかけていた(であろう)頃は、上のチェックリストにあった妄想に支配されて、一人でブツブツしゃべりながら塾へ通ってました(笑)

学校は嫌いだったけどたまに仮病を使って休むくらいで頑張って通ってたし(学校が近づくと息苦しくなったけどなんとか我慢しました)、勉強はしなきゃって分かっていたので、塾にも通ってそれなりの成績をキープしてました。

でも塾への道中でも「すれ違う人はみんなスパイなんじゃないか」「皇族の隠し子である私を密かに守る護衛なんじゃないか」って考えてみたり、「このまま道路に飛び出しちゃおうか」とか「帰ったら家に火をつけて燃やしちゃおうか」なんて怖い妄想をしてましたね^^;

そして夜はなかなか眠れず、「眠れない」と親に助けを求めても「ダラダラした生活をしてるから眠れないんだ」と説教が始まるから仕方なく部屋に戻って迫ってくる天井と壁に怯える…というギリギリの日々を過ごしていました。

あの女子高生は天使だったのかもしれない

そんなある日、転機は急に訪れます。

通っていた塾で大学受験コースの女子高生から1冊の雑誌を貰いました。

その雑誌には、カラフルな髪型にお化粧をした男の人たちがたくさん。今で言うところのヴィジュアル系バンド、その当時ではヘヴィメタの特集記事でした。

そう、当時はバンドブームで、「イカすバンド天国」というアマチュアバンドが演奏する番組や、X(いまのX JAPAN)などヘヴィメタバンドが出演する番組がたくさん放送されていました。

その流行の波に流されて、とあるバンドにハマり、自分でもバンドを組んで演奏するようになり…気の合う仲間が出来た頃には、いつの間にか壁や天井は迫ってこなくなりました。

私は専門家じゃないので断言はできませんが、おそらく夢中になれるもの(心のよりどころ)ができたことで、孤独で傷ついていた心が修復されたんだと思います。

家と学校しかなかった私の世界に、音楽という別の世界(逃げ場)はとても居心地がよくて、そこで癒されていたおかげで辛い現実(学校生活)でもなんとかやっていけてたんだろうな~と。

それから高校・大学とバンド活動をして、同じ趣味を持つ仲間と過ごしているうちにすっかり傷は癒えたようです。

子どもを産んで数年間はホルモンバランスの乱れからか、自律神経失調症っぽくなりましたが、それ以外は特に問題なく過ごせていると思います。

そういえば、ヘヴィメタ特集の雑誌をくれた女子高生とはその時初めてしゃべったんですよね。しかも、授業の時間も教室も別だったのに、突然現れて「この雑誌あげるよ」って話しかけられて。

その後も塾をやめるまで一度も会わなかったから、名前も知らないし。

もしや…天使!?笑

心の拠り所(よりどころ)を見つけよう

娘はけっこうなオタクですが、私はそれが彼女の心のよりどころだと知っているので特に口は出しません。何なら一緒に「誰推し?」「今度アニメイト行く?」と話を合わせてますしw

心のよりどころは犯罪や自分を傷つけるものでなければ、何でもいいと思っています。

それに、家と学校だけがすべてじゃない、あと数年後にはもっと広くて面白い世界が待っているんだって常に話しています。

ちょっとした変化にもすぐに気づけるように、辛い時間を少しでも減らしてあげられるようにと気をつけています。

夫は「過保護だ」「過剰反応だ」と呆れていますが、私は親だけは何があっても味方でいるべきだと思っているので、これからも口うるさく言うでしょうね。

それは自分がそうしてもらえなかったからという反動でもあるし、何かあってから後悔したくないという気持ちの表れでもあります。

だから、昔の私と同じように傷ついて、孤独のなかで耐えている子がいるとしたら、

何でもいいから夢中になれるものを見つけて欲しいですね。

そして、昔と違っていまはメンタルケアも充実しているので、辛い時は一人で耐えずに両親や先生など、誰でもいいので相談しましょう。

まとめ

私は幸いなことに統合失調症になりそうかな?程度の時に音楽に救われましたが、最近の子どもたちの中には助けになるものがなにも見つからず、辛い思いをしている子もたくさんいるんじゃないかと思います。

お父さん、お母さんはどんなに忙しくても、自分の子どもの様子をちゃんと気にかけてあげてください。そして、いつでも味方でいてあげてください。

もしここにたどり着いた子で、チェックリストにいくつか当てはまる項目があったとしたら、一人で悩まず誰かに相談してくださいね。








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